HDDデータ消去

磁気消去と物理破壊により確実にデータを消去します

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データ消去の必要性

 ハードディスクドライブ(HDD)は年々大容量化が進み、HDDには膨大な情報が記録・保存されるようになりました。そのため、廃棄・譲渡・売却する際はHDD内の情報を確実に消去することが不可欠です。HDDに記録されているファイルのデータは、WindowsなどのOS上から「ファイル削除」や「フォーマット」などの操作を行ってもファイルの管理領域のみが初期化され、実際のデータ領域が再利用されるまではHDD内に残ったままとなります。データ復元ソフト等を利用すれば、「削除したはずのファイル」を復元できる場合があり、情報漏洩事故の重大な原因となりかねません。

 株式会社ワタコーでは、パソコンやHDDの動作状態(正常・故障)に依存することなく、情報を確実に消去できる「磁気消去」+「物理破壊」という二重消去による機密データ消去サービスを提供しております。法人様だけでなく、個人様からのご依頼も承りますので、お気軽にお問い合わせください。

データ消去可能HDD

 
インターフェース
IDE/ATASATA/eSATASASI/SCSI/FCSAS
3.5inch
(サーバー用も可能)
2.5inch
(サーバー用も可能)
 
ディスク位置
ディスクオフセット型、センターディスク型のいずれも対応可能
 
記録方式
水平磁気記録方式(面内記録方式)、垂直磁気記録方式のいずれも対応可能

デスクトップ型/HDDデータ消去料金表(税込価格)

処理数量1~10台目11~30台目31~50台目51~100台目101台目~
処理料金1,980円1,760円1,650円1,540円お問い合わせください

ノート型・モニタ一体型/HDDデータ消去料金表(税込価格)

処理数量1~10台目11~30台目31~50台目51~100台目101台目~
処理料金2,530円2,310円2,200円2,090円お問い合わせください

HDD単体/HDDデータ消去料金表(税込価格)

処理数量何台でも
処理料金一律 1,100円

オプション料金(税込価格)

データ消去証明書オンサイト作業料金
330円1,100円

お見積書作成

 お見積書自動作成ツールボタンから、機密データ消去サービスのお見積書が作成ができますのでご利用ください。なお、お見積書自動作成ツールに関してご不明な点などがございましたら、お問い合わせフォーム またはお電話(03-3885-6298)にてお気軽にお問い合わせください。

!! 注意事項(必ずご確認ください)

  • 機密データ消去サービスのご依頼には「データ消去同意書」への同意が必要となります。
  • オンサイト作業の出張範囲は 東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県 となります。
  • 当社から25Km以上の地域への出張および駐車場、有料道路等を利用した場合は 別途、追加料金を請求 させて頂きます。
  • HDD取り外し済み、データ消去後のパソコン本体は 無料にてお引取り いたします。
  • キーボードは 220円(税込) にてお引取りいたします。
  • 液晶モニター(液晶割れ等、壊れていないもの)は 550円(税込) にてお引取りいたします。

物理破壊をおすすめする理由

CrushBox HDB-15 HDDに記録された情報を消去する方法としては、ソフトウェア消去方式(専用ハードウエア)、磁気消去方式(専用ハードウエア)、物理的破壊消去方式(専用ハードウエア)が挙げられます。ソフトウェア消去方式は処理に非常に時間がかかり、消去されたことを視覚的に確認する事は困難です。磁気消去方式は処理時間はかかりませんが、ソフトウェア消去方式と同様に消去されたことを視覚的に確認する事が困難です。その点、記録部分に貫通穴を開けて物理的に破壊する物理破壊消去方式は、HDDが故障している場合でも消去が可能で、処理結果を視覚的に確認することができるため安心感があります。


消去方式  ソフトウェア消去磁気消去物理破壊消去
消去時間×
視覚的消去確認××
HDD動作正常
HDD動作異常×
  • 米国物理破壊方式に標準で対応
  •  日東造機製の「DB-60Pro」は従来の日本方式に加え、ハードディスクをV字型に折り曲げた後にさらにM字型に圧迫して破壊するアメリカ国防総省(DoD)や国家安全保障局(NSA/NIST)の物理破壊基準に準拠した米国方式に対応。米国方式は、表面・裏面・側面の全方向から破壊が目視で確認できます。また、「DB-60Pro」は可搬性に優れるため、お客様オフィス(オンサイト)での物理破壊作業も可能です(要電源)。なお、一部のサーバー用ハードディスクにつきましては、日本方式での物理破壊となります。

    DB-60Pro ▲「DB-60Pro」
    米国方式物理破壊後のHDD側面 ▲米国方式物理破壊後のHDD側面

HDDデータ消去処理の流れ

STEP1. データ消去同意書の用意

 「データ消去同意書」を以下のリンクよりダウンロードし、必要事項の記入と押印を行い、作業当日に 担当員へお渡しください。

有料版サンプル ▲データ消去同意書

STEP2.ハードディスクの取出し

 当社倉庫内またはお客様オフィス(オンサイト)にて、ハードディスクやSSDをパソコンから取り外します。 (お客様にて事前にパソコンからハードディスクやSSDを取り外していただくとデータ消去料金がお安くなります)

パソコン内部のHDD本体 ▲パソコン内部のHDD本体
取り外したHDD本体 ▲取り外したHDD本体

STEP3.データ消去の実行

 パソコンから取り外したHDDを複合型消去マシン「COMBO-FBI」に挿入し、磁力によるデータ消去を極性を変えて2回行い、更にHDDに貫通穴を開けて物理的に破壊し、再度磁力によるデータ消去を行うことで、データの漏洩を完全に防ぎます。  

 ※お客様オフィス(オンサイト)でのデータ消去をご希望の場合は、電源が不要で静音性に優れた「CrushBox」またはアメリカ国防総省(DoD)や国家安全保障局(NSA)の物理破壊基準に準拠した「DB-60Pro」(要電源)で物理破壊を行い、帰社後に当社倉庫内で「COMBO-FBI」による磁気消去を行うことでデータの漏洩を完全に防ぎます。

「COMBO-FBI」 ▲「COMBO-FBI」
「COMBO-FBI」にHDDを挿入 ▲「COMBO-FBI」にHDDを挿入
「CrushBox」 ▲「CrushBox」

STEP4.物理破壊の確認

データ消去作業の実行後、物理的に破壊されていることを確認します。 (各画像は「DB-60Pro」による米国方式物理破壊後の参考画像です)

データ消去後のHDD表面 ▲データ消去後のHDD表面
データ消去後のHDD裏面 ▲データ消去後のHDD裏面
データ消去後のHDD側面 ▲データ消去後のHDD側面

STEP5.データ消去証明書の発行

 データ消去完了後に「データ消去証明書」をメールにてご案内いたします。1台ごとに発行する有料版(税込 @330円)と、複数台まとめて発行する簡易版があります。  下記よりサンプルのダウンロードが可能な為、内容をご確認の上、お問合わせの時にお申し付け下さい。

有料版サンプル ▲有料版サンプル
簡易版サンプル ▲簡易版サンプル

携帯電話のデータ消去

 「CrushBox」は携帯電話(スマートフォン含む)の物理破壊にも対応しています。HDD同様に1.5トンの力で加圧変形させるため、携帯電話の裏側(基盤面)から表側(液晶面)まで物理的に破壊され、データの復元が不可能となります。ご不要になった携帯電話の廃棄にお困りのお客様はお気軽にご相談ください。

加圧変形後の携帯電話(外観) ▲加圧変形後の携帯電話(外観)
加圧変形後の携帯電話(内側) ▲加圧変形後の携帯電話(内側)
加圧変形後の基盤面 ▲加圧変形後の基盤面

機密文書の溶解処理・パソコンのデータ消去のことなら株式会社ワタコー

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